その他 LPに関連する情報

  LP制作
LPをリスティング広告で掲載する場合、バナー画像が必要になる

必要となるバナー画像のサイズは以下の通りである。

横×縦
* 300×250
* 450×60
* 320×50
* 250×60
* 120×60
* 100×80

一回だけLPを見ただけでは買ってくれない。

前提として、人は未知のものや知らないものに嫌悪感や不安感を感じる傾向にある。(いわゆる、人の防衛本能)

だから、一回LPを見て、「おお、良さそう。買おうかな」と思っても、その場ですぐに買ってくれない。

繰り返し見てもらって、検討してもらう「導線」を作り出す必要がある。

・繰り返しSNSで告知する
・様々な検索キーワードで検索したときに、上位表示される
・リスティング広告のリターゲティング広告を活用する
・対面で何回か接点を持つ

など。
※リターゲティング広告は必須。

反応率のテストする場合に必要なアクセス数

500アクセスあれば、十分なテストができる。100アクセスだけだと出てくる数値は正確じゃない。

統計学の視点から300〜500 アクセスは必要。

・市場の成熟度によって、LPの長さは自然と異なる

すでに飽和しているようなプロダクトのLPを作るときには、見込み客はすでに知識があるのでLPでは細かい話は省略することになる。

しかし、新しい市場や、既存の商品とは異なる規格の場合は説明が必要になるためLPは結果的に長くなりがち。

「お客様の声」の部分でモデルやタレントは綺麗な人が良いわけではない。

起用するタレントは綺麗でなければいけないわけではない。

一時期、女性芸人のクワバタオハラのくわばたりえさんは通販業界で天下を取っていた。

お世辞にも非常に綺麗とは言えないが、くわばたさんのあの風貌が一般的な女性の平均値であり、最も共感を得られ易いタイプだったため、くわばたさんを起用すればバカ売れする状態が続いていた。

見込み客の共感を掴めるような人を前に出していこう。

CPA とLTV の概念は必須

CPAとは、お客の獲得コスト
LTVとは、お客が使ってくれる金額

LPに広告を当てたときに、どれくらいの CPAになるのか?がわかっていれば安全に広告展開ができる。

例えば初回3000円の化粧品、二ヶ月目以降5000円 があったとして、LTVが30000円だったときに、CPAはいくらまでかけられるのか?を計算する。

商品コスト、郵送料、同梱物(段ボール、チラシ、返送葉書)、決済システム、などが20000円であれば、限界CPAは10000円となる。CPAが1万円以上になれば、その分赤字となり、1万円を下回った分だけ利益となる。

LPからCV(コンバージョン)する確率、すなわちCVRに着目するよりもCPAに着目しよう。

ちなみにCPAは各広告媒体、検索キーワードごとに全く異なるから最低でも広告費として30_50万円は必須。

年々、リスティングの広告費は急増しているから管理が大変。SNS広告はプラットフォームの出来次第でセグメントがきちんとできていない場合が多いのでそこまで当てにならない。逆を言えば、めちゃめちゃ安く CVが取れるSNS広告方法を見つけたら一人勝ちできる。

広告費をかけ続けるモデルよりも、自分でメディアを構築できるWebサイトが強力な販促ツールとなっている。

・お金はかかるけど即効性が高いのがリスティングやSNS広告
・お金はかからないけど、遅効性が高いのがウェブサイト

飽和に近い市場はCPAが高く、LTVが低い傾向にある。

飽和とは、上場企業が数多く参入している市場をさす。ラガート層に当たる。

飽和市場はどの企業もかなり施策を実行しているため新規参入はきびしい。そもそも大企業は、広告展開として、テレビ、看板、折込チラシなどの施策を徹底しているため ネット広告→LPで戦うベンチャーや中小企業とは戦略が異なる。

飽和市場ではLPは短い傾向にある

別の箇所で、「短いLPはありえない。必要な要素を入れるため必然的に長くなる」と伝えているが、飽和市場は例外。

なぜなら、先ほどの通り飽和市場で戦っている企業は様々な媒体を活用しているから、LPで説明しなくてはいけない要素が少ないからである。

ドモホルンリンクルのLPは短い。なぜならみんな知っているから。

飽和市場では、チラシ、テレビ広告、看板広告など様々な施策が行なわれているため必然的にLPの重要性は低くなりがち。もし自社で参入しようとしているジャンルの競合LPが短い場合は飽和市場の可能性があるので注意しておこう。ベンチャーが飽和市場で戦うのはやめた方がいい。

飽和市場はキャッシュフローが地獄

ドモホルンリンクルは、1週間無料キャンペーンをやっているが、広告費と商品原価をいつ回収しているか?というと、お客様が1週間無料キャンペーンの申し込みをしてから2年後。

最初の2年間は赤字で、それ以降になって初めて1人あたりから利益が取れる構造になっている。大資本の会社がなせるワザ。

それだけ、広告費を使っているし、原価率が高く良い商品を取り扱っているということだ。絶対に真似しないようにしよう。

反応が取れているメルマガからコンテンツを抽出してLPを作ると、外れない

例えば、既存リストにメルマガでモノを売っているのであれば、これまで送ったメルマガの中で反応が良いコンテンツや訴求を調べて、それをベースにしてLPを作るとめちゃめちゃ反応が取れる。

すでに運営しているサイトや、販路拡大施策で集めた顧客が特定のメルマガに反応しているならば、特定のメルマガベースで作ったLPとめちゃめちゃ相性がよくCV率も高くなる傾向にある。

メルマガじゃなくても、特定のウェブ記事や特定のキーワード(リスティング広告の場合)がめちゃめちゃ反応が良い場合、それらをベースにLPを作ってみよう。

驚くほど良いLPが作れる。

LPの改善を受注したときにやるべきこと

LPの改善をLPO(Landing Page Optimaization)という。LPOを受注することはよくある

絶対にやるべきこと
1、ヘッダーの変更
2、お客様の声の変更
は絶対にやる。

やった方がいいこと
1、LP要素の追加 (別箇所でLPの構成要素について説明)
 ほとんどのLPは長さが短く、必要な情報が記載されていないケースが多い。

もし上記をやってみても全然効果がない場合は、「値段を変える」。ほとんどのLPで売られているものは値段が高い傾向にあるので安くする。

値段を安くしても売れない場合は、LPにアクセスを流す母体(リスティング広告など)を見直そう。

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