LPでモノが売れない理由。人がモノを買わない理由

  LP制作

買わない理由はある程度、決まっている。

見込み客は不安や不信感、疑問点を少しでも感じると買ってくれないため
「モノを買わない理由」を一つ一つ潰していく!意識を持つこと。

一度、LPの文章を書いたら、客観的に見て、買わない理由に当てはまっていないか?確認してほしい

・ページ表示速度が遅い

・どのような商品か?わからない/理解できない

・具体的に何を解決してくれるのか?/何を満たしてくれるのか?わからない

・自分に適しているのか?わからない

・使いこなすことができるのか不安

・他社でも同じようなものが売っており、違いがわからない

・商品の品質が担保されているか?わからない

・もっと安く買えるところがあるかもしれない。

・今買う必要性や緊急性を感じない

・期待通りの結果を手にできるか?わからない。

では、上記の不安をどのように解消させていくのか?それぞれ簡単に説明していく

ページ表示速度が遅い

ページ表示速度は非常に重要。良いLPだったとしても速度が遅いと開かれる前に離脱してしまう。

「Google PageSpeed Insights」を活用し、早く表示されるか?見てみよう。

また、表示速度が遅いとSEO対策的にも不利である。基本的にワードプレスサイトや、Javascriptのコードが入っている記事は遅くなるので注意。

どのような商品か?わからない/理解できない

商品画像を載せる。どのようなサービスなのか?冒頭で説明する。
(その商品を使っているシーンも出来れば掲載する)

商品のスペック、サービスの概要を掲載する。

具体的に何を解決してくれるのか?/何を満たしてくれるのか?がわからない

こんなことに悩んでいませんか?と悩みを羅列し、ベネフィットを打ち出す。

使いこなすことができるのか不安

活用事例や活用場面を掲載する

「よくある質問」にて、不安に対して回答していく。

期待通りの結果を手にできるか?わからない

証拠、信用性、権威性を打ち出す。有名人を前に出す。

Before、afterを写真や動画で証明する。

最も良い信用と信頼とは、”直感的に凄さ”が理解できること。

長く説明するのではなく、たった数秒で魅力的に感じるものがベスト。

使いこなすことができるのか不安ーー写真について

1ー1、社長の写真、スタッフの写真
1ー2、コールセンターやお客様サポートをしている写真(女性の写真が良い)
1ー3、会社の所在地の写真(高層ビルや実際に経営している実店舗)

2、商品やサービスの写真
2-1、商品の原材料の写真、原材料を加工する工場、原材料を加工している時の写真

3、実際に商品・サービスを使用している写真

4、商品やサービスを使用することで手に入れられるモノの写真

5、お客様の写真

6、権威者からの推薦のお話
その分野で権威性がある人からの応援コメントがあると、一気に信用性が上がる。

Ex)ビジネス系の商材の場合、上場会社の社長からのコメント。

Ex)健康系の商材の場合、お医者様からのコメント

7、商品やサービスが活用される場面(シーン)の写真

8、所有している資格や特許の写真

使いこなすことができるのか不安ーーデータ

1、取引数、取引年数、取引の金額
2、お客様リピート率、お客様満足度 業界で占める割合、
3、創業年数、
4、所有している資格(国家資格>>民間資格)

自分に適しているのか?わからない

「お客様の声」を掲載する。自分と同じような人が商品を活用し、効果が出ているのであれば、自分にぴったりと感じてもらえやすい

他社でも同じようなものが売っており、違いがわからない

料金or効果効能or成分? 何の軸で比較するべきなのか?を明確に伝えた後で比較表を作る。

※特にB2Bでは、他社比較表は絶対に必要

そもそもなにと比較するべきなのか?という判断基準を伝えて、優位性をアピールする。

商品の品質が担保されているか?わからない

作っている工場を見せる。会社代表の実名プラス顔出しで想いを伝える。

もっと安く買えるところがあるかもしれない

「このページで買った時の特典」を打ち出す。送料無料/返金対応/おまけ付き など。

今買う必要性や緊急性を感じない

今買うべき理由を明確に伝える。希少性、限定性の文言を活用。マイクロコピーを活用。

それぞれの不安や疑問点を払拭させることを念頭に入れながら文章を書いていこう。

一度文章が完成したら、客観的な視点で、不安が払拭できているか?を確認しよう。

「不安」にフォーカスして、LPの文章を書いていくことに軸をおこう

見込み客を操ってやるとか、絶対に買わせる!というようなスタンスよりも、「商品の購入を検討する段階の見込み客はどんな不安を抱えているのだろうか。そしてわかりやすく伝えて不安を払拭させてあげよう」と考えて欲しい。

商品やサービスのジャンルや値段によって、不安の種類も数も特質も異なる。

例えば、1万円のものと30万円のものとでは、買う時に感じる不安は異なるのを考えてみて欲しい。

本質的な「検討段階の見込み客の不安とその払拭」をリサーチして、書いていくスタンスを重要視していけば、自然と良いコピーが書けるようになる。

見込み客が近くにいるなら、直接聞いた方が早い

あれこれネットでリサーチするよりも、見込み客が近くにいるなら商品をプレゼンして、どんな風に思ったか?購入前に不安に思うことはないか?をヒアリングしてみよう。

<注意点>
広告のセッティングによっては売れない可能性があることも忘れてはならない。

どんなにLPを改善しても、全然成約しない場合は、広告のセッティングを見直そう。
適切なターゲットに届いていない可能性がある。

また、検索型リスティング広告を打つ際に、検索キーワードごとに成約率は異なるため注意が必要。

例えば、睡眠サプリメントを売るときに、

・睡眠
・睡眠サプリメント 比較

上記の検索キーワード二つで広告を打つと、反応率は全く異なることがわかる。

それぞれのキーワードで検索する人の根本的なニーズは異なり、睡眠サプリメントを欲しい人はどんなキーワードで検索するのか?を考えなくてはならない。

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