ヘッドコピー まとめ

  LP制作
ヘッドラインの目的

「下にスクロールしてもらう」これに尽きる。

前提として、LPやサイトからのお問い合わせ率は、1%。つまり100人に見てもらっても1〜3人程度しか申し込んでくれない。

裏を返せば、100人中97〜99人はランディングページの対象外となる。

見てくれた人たち全員を説得する必要はないし、好んでもらう必要はない。

良いヘッドラインの特徴

・ターゲットがみた瞬間に「私のことだ!」と自分ごとのように捉えてもらえる

・ヘッドラインの続きが知りたくて、ついスクロールしてしまう

・びっくりするような表現で、自分の常識を疑ってしまう

たとえ怪しい印象を持たれたとしても、LPのボディー部分でサービスやオファーの内容を明確に伝えれば、そのような印象は解消できるので、どんどん攻めよう。

前提

イメージ広告のようなザックリした表現のヘッドコピーは書かない。
Ex)
「ブランシェ・ショコラ」https://branche-chocolat.jp/

ヘッドコピーに該当するものは、「至福の正⽅形」。

この一言では、どのような商品なのか?わからない。画像を見ても、お菓子類というのはわかりにくく、化粧品みたいなイメージになってしまっている。

抽象的でイメージ喚起のヘッドコピーは書かないように。100人が見たら少なくても99人が理解できる文言にしよう。

ヘッドコピーで使用する画像は明るいイメージの写真を活用する

人が苦しんでいる、悩んでいる・怖そう、なんか怪しいと思われる写真は使わないように。

ジャンル問わず、明るいイメージの写真の方が反応が取れていることがわかっている。

受託ケース:クライアントに確認するべきこと


クライアントがすでにヘッドコピーのイメージを持っているか?を必ず確認すること。
(年商5億円を超えてくる会社は、ブランドイメージに気を使っているので、大体商品ごとにイメージを持っている)

ヘッドコピーのイメージを持っていない場合は、ピクスタ(https://pixta.jp/) などの写真サイトから、
いくつか写真を選び、クライアントに見せてみよう。

こちらが選んだ写真に納得してもらなかったら、クライアントに選んでもらおう。

例えば、上の写真はピクスタ で睡眠と検索した時の写真である。クライアントが睡眠サプリメントのLPを発注してきたとして、

どのような睡眠をイメージしているのか?を写真を共有しながらイメージを共有していく。

ヘッドコピーを外注する場合に最低限必要になるもの

・文言
・画像のイメージ
・色合いの指定

文言は必須。画像のイメージはいくつかサンプルとなりそうな画像を用意して外注先に見せる。

もっともやってはいけないことは、「〇〇の案件を受注したので、それに見合うヘッドコピーを作ってください」と丸投げすること
自分でパワポやkeynoteを活用しながら、イメージを外注先に共有できるようにすると良い。

外注する場合、リテイク回数を確認する

デザイナーによっては、リテイク(作り直すこと)に回数制限を持たせている方がいるので確認すること。

弊社では3回ほど修正してもらったら、それ以降は気持ちとして少し金額を上乗せしてお支払いしている。

リテイク回数が多くなってしまうのは、発注者側がきちんと発注していないことが多いため。明確に伝えて、イメージ共有できないと変なものが出来上がってしまう。

ヘッドコピーを外注しても、しっくりこない場合

文言、写真、作ってもらいたいヘッドコピーのサンプルを用意して、外注してもなんかしっくりこないことは多い。

その場合は、クラウドワークスのクラウドアンケートを実施しよう。

そして、良い箇所は残し、修正べき点を明らかにすること。

以下、クラウドアンケートでアンケートをとった。

自社で制作したヘッダー(1と2)と他社ヘッダー(3、4)を見比べてもらい、改善点を教えてもらった。

他社ヘッダーよりも自社で制作したヘッダー1の方が評価が高かった。

ヘッダーの良い案が出ずに行き詰まることはよくあるので、クラウドアンケートを実施し、突破口を見つけて行こう。

ちなみにいただいたアンケート結果はこのようにである。

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